ビートファイターAce公式サイト

ダンスパフォーマンスユニット[ACE-えーす-]が作ったオリジナルのヒーロー“ビートファイターAce”のホームページです。

ストーリー


【ノベル】ビートファイターAce BGストーリー

会話文に キャラアイコンや(・∀・)つ顔文字を使って表現する『顔文字ノベル』 

BGストーリータイトル
著者:カドッチ


『ビートファイターAce BGストーリー』とは
普段の稼働実験(ヒーローショー)では表現できない
ビートファイターAceの世界設定にもとづいて書かれた物語である。

主人公“りっちー”は どうしてAceになったのか?
アメダ会設立の本当の理由とは?
研究所所長の“ハカセ”には重大な秘密が!

今まで誰も知らなかった
ビートファイターシステムの真なる機能が明かされる!(かもしれない…)


【本編】 ※この物語はフィクションです。※話が進むと前の話にアイコンや画像が追加されることが有ります。

measure 1. 『りっちー&にゃお』

measure 2. 『装着!ビートファイターシステム』

measure 3. 『誕生!ビートファイターAce』(前編)

measure 3. 『誕生!ビートファイターAce』(後編)

■measure 4. 『初めての稼働実験!』(11月1日公開予定)


※ご意見ご感想はこのページのコメントに遠慮無くどうぞ♪


ビートファイターAce BGストーリー 1


measure 1.『りっちー&にゃお』


「助けて…息ができない…よ…」

何も見えない暗闇の中でもがいている僕がいる…
どうしてこうなったんだろう?
身体が思うように動かない…。
それでも心臓の鼓動(ビート)だけはドン・ドン・ドン・ドン…とリズミカルにハッキリ聴こえてくるんだ!

ここはどこ? 僕は…だれ?

「助けて…たすけて…お父さん!」
     
     
     
「う、うーん(;´д`)…ガハッキュホ!(゚o゚;;」

うなされながら、一人の青年が悪夢から目覚める。
長めの金髪が寝汗を吸って爆発的寝ぐせを形成していた。

「スーパーサイヤ人…?」

枕元にあった手鏡に映る自分の顔を見て思わず呟く。
昔見たアニメのキャラクターにそっくりだったからだ。
だが笑えない。

またあの悪夢を見てしまったからか…
このところ同じ夢をよく見る。
5、6才位の自分が海で溺れ、暗闇の中でもがき苦しむ夢…

「┐(´д`)┌ヤレヤレまたか… さ、仕事行かなきゃ…」

スーパーサイヤ人髪をとかし、いつものように身支度を整えると夢のことは忘れて車に乗り込んで職場に向かった。

"りっちー"  彼は周りからそう呼ばれている。
本名は"オサナイ・リョウ"。見た目も態度もチョイとチャラい青年ダンサーで、クラブのDJを務めた経験もある。

職業は意外にもパティシエで、彼の作るケーキはなかなかどうして評判が良い!
性格は好き嫌いのハッキリした我が道を行くタイプだが、真面目で面倒見のよいリーダー気質という一面もある。
しかし目立ちたがり屋で小心者…至って普通の男である。
パラパラと呼ばれるダンスを得意とし、時々クラブイベントなどで披露してはいたが、ブームが去って久しい昨今、何か新しいパフォーマンスができないものかと模索していた。
時は2012年3月、雪が溶け始め、春の気配を感じ始めた頃であった。

りっちー「とうちゃーく!」

彼の仕事場は"菜酎鈴(なちゅれ)"と呼ばれる小さなレストランで、彼の父親が経営しているお店だ。

りっちー「父さん おはよー…」

いつものように開店準備に取り掛かろうとする息子。だが、彼の父は何かを感じていた。

「"リョウ"…最近なんか元気無ぇーんでねーか?風邪でも引いたか?」

りっちー「え?!!(゜ロ゜ノ)ノ"
わかるー?どうも身体がねーダルくて…同じ夢何回も見るし…(;´д`)」

「どんな夢よ…(´・ω・`)?」

りっちー「( ̄-  ̄ ) んーと、あんまりよく覚えてないんだけどさ~、海で溺れて助けを呼ぶんだけど、真っ暗闇になってって感じ。あと自分が5歳くらいの子供でさー…」

「ハッキリ覚えてるねが!( ̄▽ ̄;)」

りっちー「あ、だよねー(笑)心配ないよ。そのうち治ると思うから…」

半分は強がりだな…と思うほど、最近のりっちーは明らかに元気がなかった。

(あれから24年…遂に来たって事か…)

心の中で りっちーの父親は呟いていた。
思い当たる事が確かにある。しかしそれは決して思い出したく無い出来事であり、決して息子には伝えたくない事実であった…

りっちー「何?父さん何か言った? 24年?」

「え?あ、なんもなんも言ってねーよ!」
(なして聞こえたべ…?(;・∀・))

りっちー「もしかして、オレって小さい時に海で溺れたことあるの?全く記憶ないけど…」

幼い頃の過剰な恐怖体験は、時にその記憶を封印してしまうことがあるらしい。
だが、りっちーが初めて海に行ったのは小学校5年生の夏であり、無論溺れた事実はない。

「そんな事は無えーよ…海は危ないから、お前が小さい時は行った事無いからな…
さぁ!気持ち切り替えて仕事だ!夢なんだから気にすんな!疲れてるだけだって…」

そうだろうな…と自分に言い聞かせ、りっちーもそれ以上この話はしなかった。
少し心に引っかかったが、それも時間と共に忘れていった。


2012年4月某日
この日りっちーはダンスの練習をしていた。近くダンスイベントに出る予定なのだ。
ここはダンス仲間"にゃお"の自宅。いつも練習場所として広い部屋を提供してくれている。りっちーにとって、それは大変ありがたい事だった。

熱心に練習を繰り返す りっちーだったが、その顔色は悪く、吹き出す汗も尋常ならざるものだった。

おかしい…明らかにおかしい…
どんなに練習しても、踊っても、上手く踊れない…っていうか 全くテンションが

りっちー「上がらねー! ヽ(;▽;)ノ」

"ゴー・ビート・クレイジー"このユーロビート曲は今まで何度もパラパラで踊ってきた。
なのに、テンポが明らかにズレる!
ステップを踏めば自分の足を踏んずける!
キメポーズでチンパンジー顔になる!

りっちー「全然いつものオレじゃなーい!
ヽ(`Д´)ノ
も、もしかして…
これがスランプってやつなのかー!?
Σ(゚д゚lll)」

混乱・不安・焦り・呆然…
今の彼にはこれらの心理状態が ただグルグルと渦巻き、繰り返されるだけ…
初めてだ。これほどまでに自分の身体が思い通りに動かなくなったのは…

りっちー「本番まで時間がないのに、こんなんじゃ無理だな…(T_T)
にゃおに何て言い訳すれば…どうしよう…」

もはや『どう言い訳したらいいか?』のみが頭の中を支配していくりっちー
ダンスを上手く踊るためには?と考える余裕はどこにもなかった…

こうして思案を堂々巡りさせること数分、
突然扉が開く音と共に女の声が聞こえてきた。にゃおだ!

にゃおりっちー! お疲れ様♪
(n‘∀‘)η
どう?上手くいってる?そろそろダンス合わせようかと思うんだけど…」

りっちー「あ〜…( ̄▽ ̄)あのねー!
ちょっと、今までの振り付けを…変えてみようかと思ってんだよ!
(。'-')(。,_,)ウンウン」

にゃお「え?え?今更?Σ(゚д゚lll)…」

"にゃお" りっちーのダンス仲間であり
ダンスチーム[ACE]を組んで6年ものあいだ共に踊ってきた。
パラパラダンサーとしてのレベルは高く、大きなダンス大会で優勝したこともある実力派であり、当時は誰もが認める筋金入りの『ギャル』であった。りっちーにとって彼女は親友であり、最高の舞友(ぶゆう)と呼べる存在であることは間違いない。

にゃお「で、でもさー… どう変えるの?
他の皆んなだって困ると思うしぃー(^_^;)」

至極当然の反応である。 1週間後に控えた本番は、チームACEの単独ライブなのだ。リーダーのりっちーがこんな状態では全体の士気にも関わる。

りっちー「ほら!やっぱりさー…決まった振付はもう古い訳よ( ̄▽ ̄)
もっとチームACEらしいアレンジを強調させるっていうかさ~これからの時代?みたいな?(;´д`)」

にゃお「……やっぱり調子悪いんだ…… (ー ー;)」

りっちー「いや…まぁ、そうです…ネ…ゴメンなさーい m(TзT)m」

認めるしかなかった。これ以上の言い訳は自分自身がみじめになるだけ…
だからといって素直に認めたところで調子を取り戻せる訳でもない。
りっちーは、すがるようなキラキラと涙ぐんだ瞳で にゃおを見つめていた。

にゃお「あ…あはは(^^;;  まぁ、調子が悪いのは仕方ないよ…りっちーが悪いわけじゃないんだしさ…」

にゃおの言い方は少しおかしかった。
りっちーが悪いわけじゃない…』とはどういうことだろう? 練習不足や体調管理の不備、気合が足りないなど、調子が悪い理由には少なからず本人の心がまえで左右されるものも多いはずだ。
にも関わらず彼自身を責める言葉は何一つ無い。
りっちーは、そんな にゃおの言葉に少々違和感を覚えたが、それは彼女の優しさなのかもしれないと考え、深く追求する気にはならなかった。

りっちー「でも、どうしよう…゚(゚´Д`゚)゚
このままじゃ本番で踊れないよ!
…こうなったら、オレぬきで…」

半ばあきらめたような口調でつぶやく。
このまま恥をさらすよりは良いという考えが彼の頭を横切ったとき…

にゃお「そうだ!もしかしたら上手くいくかもしれない(・∀・)♪」

りっちー 「え?( °_° ) 何かいい方法があるの?」

にゃお「(*゚∀゚)b うん!!」

にゃお「私の親戚のおじさんで科学者の人がいるんだけど、最近『ダンス用特殊スーツ』の開発に成功したの!」

りっちー「な、何だよ!その怪しさハンパない感じだけど、ちょっと気になる感じのスーツは!?Σ(゚д゚lll)」

実は りっちー、TVで活躍する変身ヒーローが大好きな青年。『特殊スーツ』と聞くと、どうしても本能的にヒーロースーツの方を連想してしまうのだ。

にゃお「やっぱり気になるでしょー?
(。-∀-)ニヤリ」

りっちー「いや、待て待て! 俺は身体の調子が悪いだけで、そういう道具に頼ってどうのこうのっていうのはさ~(^^;; 」

半信半疑の彼にとって、にゃおの言う『ダンス用特殊スーツ』を素直に着る気にはどうしてもなれなかった。
たしかに詳しくは知らないが、それがダンサーにとって反則的な行為なのではないか?
という思いが少なからずあったからだ。
自分自身の力で上達してこそ踊ったあとの達成感と充実感が得られる!
彼のダンサーとしてのプライドである。
にゃおの提案に抵抗感を感じる理由はそこにあった。

にゃお「じゃあ、このまま本番で踊れなくて恥かいても良いんだ~
( *¬ω¬)ジロー」

りっちー「う、うーん…(。-_-。)」

困る。納得できるダンスができないと最初から分かっていてステージに上がる事は確かに避けたい。
だが 欠場するのも避けたい!

にゃお「もう!じれったいな…よし!今から研究所行くよ!…
ほら!ヽ(`Д´)ノ」

りっちー「えー!今から?…練習は?」

にゃお「無駄!(`・ω・´)!」

りっちー「…ですよねー…゚(゚´Д`゚)゚」

まだ半信半疑のりっちーは、にゃおに手を引かれながら、もたつくように練習部屋を後にし、二人で りっちーの車に乗り込んだ。

りっちー「で、どこに向かえばいいんだ? (´・ω・`)?」

にゃお「私がナビするから。でもこの事はまだ誰にも言わないでね! 秘密基地なんだからね! ( ̄∀ ̄)」

りっちー「秘密基地 …! Σ(゚д゚;)」

どんな所に連れて行かれるのか分からないが、スーパーヒーロー好きにとって『秘密基地』と言うキーワードは確かに惹かれる。
りっちーの頭の中には、既にそのイメージが、いや 妄想がふくらみまくっていた。

りっちー(な、なんか結構…楽しみかも…♪(ΦωΦ)フフフ…)

にゃお(とりあえず第一段階は成功っと♪(ΦωΦ)フフフ…)

怪しげな笑みを愉しげに浮かべた二人…
無邪気で今ひとつ危機感の薄いりっちーと、何かを知り何かを企んでいそうなにゃお

これから待ち受ける運命の序曲(イントロ)が流れ始めた事に、りっちーはまだ気付かずにいた…


【予告】

にゃお「どう?これ気に入ったでしょ?りっちー (・∀・)」

りっちー「や、ヤッベー…これ( ̄◇ ̄;)」

男の声「どうだい?君はこういうの…好きなんだろ?(▼ω▼)ニヤリ」

りっちー「( °_° )……だれ?」

【次回】
ビートファイターAce BGストーリー

measure 2.『装着!ビートファイターシステム』

テンション上がってキタ━(゚∀゚)━!
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