ビートファイターAce公式サイト

ダンスパフォーマンスユニット[ACE-えーす-]が作ったオリジナルのヒーロー“ビートファイターAce”のホームページです。

2014年10月

【ノベル】ビートファイターAce BGストーリー

会話文に キャラアイコンや(・∀・)つ顔文字を使って表現する『顔文字ノベル』 

BGストーリータイトル
著者:カドッチ


『ビートファイターAce BGストーリー』とは
普段の稼働実験(ヒーローショー)では表現できない
ビートファイターAceの世界設定にもとづいて書かれた物語である。

主人公“りっちー”は どうしてAceになったのか?
アメダ会設立の本当の理由とは?
研究所所長の“ハカセ”には重大な秘密が!

今まで誰も知らなかった
ビートファイターシステムの真なる機能が明かされる!(かもしれない…)


【本編】 ※この物語はフィクションです。※話が進むと前の話にアイコンや画像が追加されることが有ります。

measure 1. 『りっちー&にゃお』

measure 2. 『装着!ビートファイターシステム』

measure 3. 『誕生!ビートファイターAce』(前編)

measure 3. 『誕生!ビートファイターAce』(後編)

■measure 4. 『初めての稼働実験!』(11月1日公開予定)


※ご意見ご感想はこのページのコメントに遠慮無くどうぞ♪

ビートファイターAce BGストーリー 3前編

measure 3.『誕生!ビートファイターAce』
(前編)
プロトビートファイター

りっちー「( ̄▽ ̄;)ハカセー! 大丈夫なんですか?これ...」

期待に胸踊らせていたダンス用特殊スーツを遂に装着できると思った矢先のトラブル。
ふくらんだ風船から空気がぬけて一気にしぼむ様な感覚を味わうりっちー

ハカセ「ヽ(´Д`;) アハハハ!な~に心配は要らないよ~。君のテンションレベルが足りなかっただけの話さ!」

にゃお「(・・?) テンションレベル~?なんですかそれ...」

それは、にゃおも初めて聞く専門用語だった。もちろん、システムの大まかな機能や使い方はレクチャーを受けていたのだが、細かい専門用語や原理などは教えてもらっていなかったからだ。

ハカセ「ああ、そうかー。( ̄∀ ̄)じゃあ、いい機会だから、ここで『ビートファイターシステム』についてザッと説明しておこう!」

ダンス用特殊スーツであるビートファイターシステムには、大きく分けて二つの機能が備わっている。

一つは、装着者本人のダンスから生じる運動エネルギーと音楽の波長を共鳴させることで大きな電力を発生させ、それをエネルギーとして装着者の身体能力を飛躍的に高める
『身体能力超向上機能(ダンスキレキレ機能)』。

もう一つは、音楽や観客の歓声を吸収し、特殊な波動に変換して装着者の脳に送り込むことで自信とヤル気を大きく高める
『精神面超強化機能(テンションアゲアゲ機能)』だ。

この柱となる二つの機能を互いにバランスよく稼働させることで最大限の力を発揮することができるのである。

ハカセ「ただ、この二つの機能のスイッチを入れるためには一定以上のテンションレベル...つまり『踊りたくてしょうがないぜ!』な気持ちが必要なんだ。
それは、本人が自信を失っていたり、ダンスへの興味が薄れていると、この二つの機能のパワーに耐えられず、体や精神に大きなダメージを受けてしまうことが分かっている。つまり安全装置というわけさ (゚Д゚)ノ」

それを聞いてりっちーはハッとした。
確かに今の彼はダンスに対する気持ちの度合が高いとは言い難い。それも最近感じ始め、気がつけばだんだん踊れなくなってきていた。

りっちー(そう言えば...(・_・;) たしか誕生日を迎えてから急にだ...)

りっちーが24歲の誕生日を迎えた3月22日 を境に毎晩、あの海で溺れる悪夢を見るようになっていた。
さらにダンス練習ではミスを連発。それでも4月20日の『チームACE単独ライブ』への義務感で踊り続けてきたのだが...
正直今の彼は、ダンスを楽しく踊っているとはいい難かった。テンションレベルが低いと言われても無理はない。
悔しいが、納得するしかなかった。

りっちー「(゚Д゚)ノ ちょっと気分転換に行ってきていいですか?」

ハカセ「ああ、(・∀・)立ち入り禁止の部屋以外なら自由に見学して構わないよ。
1時間位したら戻ってきてくれ。じゃ、ヨロシク~♪」

にゃお「(^-^)私もついて行こうか?」

りっちー「いや、ひとりでブラブラしてくるよ。(´ー`)」

そう言うと、 彼は入口に向かって歩きだし、背を向けたまま左手を振って部屋を出て行った。
その後ろ姿は、少し寂しげに見えた。

にゃおハカセ...(´・-・`)りっちーは大丈夫なんですか?もしかしたらこのまま...」

ハカセ「(・_・;)うーん...システムの出力を下げて、テンションレベルが低くても装着できるように調整するしか無いかな。
本来の力は発揮できないだろうけどね...」




りっちー「しっかし、(*゚◇゚)こんな施設が秋田市の地下にあったとはねー!」

あてもなく廊下を歩きながら、TVのヒーロー番組で見たような本物の秘密基地を満喫するりっちー
するとその時、目の前の部屋から何やら軽快な音楽が聞こえて来て足を止めた。

それはアニメソングで、りっちーも何度か聴いたことのある曲だった。

興味を持ったりっちーは、そ〜っとその部屋の扉を少し開けてみた。すると、二人の若い男が大きな鏡の前でダンスの練習をしているのが見える。

りっちー「これは『踊ってみた』系だよな…」

『踊ってみた』系ダンス。
ネットの動画サイトを中心に一般ユーザーによって広められた創作ダンスで、アニメやゲームのアレンジ曲などにオリジナルで振りを付けたり、真似て踊ったりした映像を投稿・視聴して楽しむ。投稿タイトルに「…を踊ってみた!」などと付けるところから、こう呼ばれている。
今ではダンスジャンルの一つと言ってもいいくらいだろう。

決して背が高いとは言えない二人。時々合わない所やミスもあるが、スピーディーでキレの良い動きと、何より本当にダンスを楽しんで踊っているように見えた。

今のりっちーには、この二人が自分よりも輝いているように感じた。

りっちー「  |ω・`) 今の俺に足りないのはコレなのかな…?」

しばらく彼らのダンスをこっそり覗いていると…

???「あれ?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ 誰かいる?」

気付かれた!
どうやら大きな鏡に姿が映っていたらしい。

りっちー(しまった!
壁 |ωΟ。)ヤベッ!
壁 |彡サッ!
壁 |д・)チラ …)

???「…あ!もしかして、りっちーさんですか?」

???「え?りっちーさん?どこどこ?
(゚Д゚≡゚Д゚)」

驚いたことに彼らはりっちーを知っているようだ。正体がバレてしまっては仕方がない。りっちーは恥ずかしそうに彼らの前に出てきた。

ビートファイターAce BGストーリー 3後編

measure 3.『誕生!ビートファイターAce』
(後編)

りっちー「…あ、ど、(ノ∀`●)どうも…りっちーです。なんで知ってんの?」

おかしい…やはりテンションが低すぎる。
いつもの彼ならば…

「どうもー!りっちーでーす☆(ゝ。∂)オレの事知ってるなんて嬉しいな~も~♪
ヨロシクね~o(^o^)o
ウ〜ンマ♪(~ ̄³ ̄)~ I love youぶちゅー♪」

…などと相手に引かれかねないほど陽気に自己紹介していたことだろう。(たぶん...)
さらに、彼らが自分の事を知っていたと言う不意打ち感が調子を狂わせてしまった。

???「あ、オレはブラックっていいます!ここの研究員ダンサーで、アクションも練習してます。りっちーさんが今日来る事はハカセから聞いてたんで(・∀・)」

???「ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆初めまして!見た目はカラッと中身はジューシーのカラアゲでーす!
………ヨロシクお願いしまーーーす♪」

りっちー「( ̄▽ ̄;)…」

ブラック「なぁカラアゲ…ヽ(•̀ω•́  )その挨拶ってステージ用だろ?ここは普通の自己紹介で良いんじゃねー?」

彼らはビートファイターシステム研究所の専属研究員ダンサーで、2人で『ブラカラ』というダンスユニットを組んで活動しているらしい。

ブラックはキリッとした顔立ちの真面目そうな若者だ。声にも張りがあって硬派で一直線な印象を受けた。それゆえ、ツッコミはなかなかに鋭く厳しい!

カラアゲは背は高くないが筋肉質で童顔。陽気だがマイペースがあだになって場の空気を時折凍らせるタイプだと感じた。が、それもまた面白いキャラクターといえるだろう。

二人のバランスは実に良い。まるで漫才コンビのようだ(笑)

二人ともTVヒーローやアニメが好きで、りっちーともウマが合いそうだった。
三人は意気投合し、しばらく雑談を楽しんでいた。
すると不意にりっちーがある提案を切り出した。

りっちー「そうだ!( ・∀・)ノ  二人にお願いがあるんだけど…」




りっちー「ヽ(*´∀`)ノたっだいまー!」

第一研究室に戻ってきたりっちーは、先ほどとは打って変わって明るい表情になっていた。

にゃお「(*⌒▽⌒*)何かいい事あったの?」

りっちー「(o ̄∇ ̄o)♪へへ…まーねー!」

にゃおハカ!今ならビートファイターシステムを装着できるんじゃないですか?」

明るくなったりっちーのオーラを感じたにゃおは、今度こそという期待を込めてハカセのゴーサインを待った。
だが…

ハカセ「(;一_一) 残念ながらそれはまだ無理だ…すまん」

その場が一気に冷たくなる。二人の表情はみるみる曇った。
彼らにはその理由を想像することすら出来ない。なぜ無理なのか問いただそうとしたとき。

ハカセ「1週間の時間をくれ!それまでにりっちーが100パーセント装着出来るように調整してみせる!
(。`・ω・)9"」

にゃお「えー!Σ(゚д゚lll) イベント当日になっちゃいますよ!」

ハカセ「大丈夫だ!(▼ω▼) 本番には間に合わせる。チーム『ACE』のリーダーである君にピッタリの最高のスーツを用意しよう!
僕にアイデアがあるんだ。」

りっちー「…ならお願いします。
(`・ω・´)キリッ  オレ…頑張るんで!」




2012年4月20日  ここ『土崎ドリームタイム』というカジノバーに、りっちーにゃおをはじめとする数人の若い男女が集った。
ダンスパフォーマンスユニット[ACE‐えーす‐]に所属する彼らは、今まで小さなお祭りやダンスイベントでの出演に甘んじてきた。
今回とて決して広い会場ではない。客はせいぜい50~60人といったところであろう。
それでも自分たちだけで観客を集めるステージは今回が初めてであり、今持てる最大限のパフォーマンスを発揮できる念願の舞台なのだ。
彼らは、それぞれの思いを胸に会場へと歩みを進めた。

ACE パフォーミングナイト!』本番前。
りっちーにゃおの二人は他のメンバー達とは別に、建物の裏に設置した青いテントの中に居た。

りっちー「こ、これは( ゚д゚ )…!」

にゃおハカセ…(゚O゚)このために1週間かかってたんですか!」

ハカセ「(ΦωΦ)フフフ…いかがかな?ビートファイターシステムを今のりっちー専用にカスタマイズしたんだ!」

そこにあったのは、黒と銀色だけのシンプルな以前のダンス用特殊スーツとは少しデザインが違っていた。
基調は同じだが、所々に赤、黄、青の原色がポイントに使われ、カッコイイがやや無骨だったデザインにオシャレな感じが加わえられていた。

りっちー「それにコレは…『ACE』…」

にゃお「あーホントだ!(*゚◇゚) マスクの横に『ACE』って文字がある!スゴーい♪」

ハカセ「さぁ!(▼ω▼)装着してみろ、りっちー
チーム『ACE』のエースダンサーは君なのだから!」

りっちー「ハイ!(・ω・)ノ*。.・°*!」

りっちーは、装着者用の六角形プレートに飛び乗った。
こみ上げる高揚感とみなぎる力を感じる。

そして特殊スーツが光って見えた瞬間!マネキンから外れた各パーツは自動的にりっちーの体へと吸い寄せられて行く。

足、脚、腰、胸、腕、手、肩、最後に頭のパーツであるマスクが装着されると、各パーツの光は落ち着き消えていった。

そこに残ったのはTVに出て来てもおかしくない、紛れもないカッコイイ ヒーローだ!

ハカセ「エクセレント!ついに誕生したな。君は今日からこう名乗るんだ!」

燃えるハートをリズムに乗せて!
刻むビートが生み出すエナジー!
掟破りのダンシングヒーロー!
ビートファイターAce

Ace横顔

【予告】

Ace「な、Σ(゚д゚lll)何だよこいつ等!」

「ビリビリー♪」

にゃお「Aceー!・゚・(つД`)ノ 助けてー!」

Ace「え?( ゚д゚ )オレ?」



【次回】
ビートファイターAce BGストーリー
measure 4.『初めての稼働実験!』

テンション上がってキタ━(゚∀゚)━!

■BGストーリー TOPへ

ビートファイターAce BGストーリー 2

measure 2.『装着!ビートファイターシステム』

いつの時代も、若者は退屈な日常から抜け出せる冒険を探しまわるものだ。
いつの時代も、年寄りは平和な日常を守るために冒険を避けたがるものだ。

りっちーにゃおの2人も、今まで若さに任せて好きなダンスや派手な格好をしながら我武者羅(がむしゃら)に自分の可能性を追求してきた。

周囲の大人たちからいくら文句を言われようと、いくら呆れ顔を向けられようと、
好きな格好で思い切り踊れば楽しかったし、上手くいった時の達成感は何とも言えない甘味で爽やかな気持ちを味わわせてくれた。

だが今はどうだろう?

りっちー「なぁ、にゃお…。パラパラってまたブームになると思う?」

研究所に向かって車を走らせながら、以前から自分が不安に感じていた事を口にした。

にゃお「(。-_-。)うーん…難しいかも…
学校とかではヒップホップを中心に教えてるし、動画サイトは『踊ってみた』系の創作ダンスがもてはやされてるし…」

りっちー「だよなー(´;з;`)」

1980年代後半に生まれたディスコ系ダンスの一種であるパラパラ。2000年ころまでは何度かブームを迎えたが、それ以降は衰退の一途をたどっている。
彼らの青春はパラパラダンスを中心に回っていたのかもしれない。
軽快なユーロビートの曲に乗せて手足を動かして、何も考えずにただ踊っていれば楽しかったあの頃、こちらが望まなくとも自然に周囲がパラパラで盛り上がった。

だが今はもう、自分たちの大好きだったダンスだけでは当時の高揚感を味わえなくなっていた。

いや…
ハッキリ言って…

りっちー「(´・ω・`)つまらなくなってきたんだよな…」

どんなに一生懸命踊っても、あの頃ほど大きな反応は帰ってこない。
観客が一緒に踊ってくれる事もほとんど無くなった。

りっちー「こんな気持ちになってきたから最近思うように踊れなくなったのかもしれないな…
ε- (´ー`*) フッ
いや待て…∑(O_O;)
踊れないから、やる気が出ないのか?
ε- (´ー`*) フッ
いや待て…∑(O_O;)
これが年をとるって事なのか?
ε- (´ー`; ) フッ
もしかして俺はもう…オジサンなのか!?
(゚◇゚)ガーン!! ヤメテヤメテ(/ω\*)イヤー!!」

いつになくシリアス(?)な顔つき…で自問自答を繰り返す彼の横顔を眺めながら、にゃおは返す言葉を見つけられずにいた。

にゃお(…あのー…それウザイんですけど!
(#^ω^)ピキピキ)

10分ほど運転しただろうか。車は、秋田市内にある小さな倉庫らしき建物が1軒建つ場所にたどり着いた。
閑散としていて 人気(ひとけ)がまるで無い。

りっちー「え?(°д°) ここが研究所?中にテントがひとつ設置してあるだけじゃん!何だこれ?」

倉庫らしき建物の中に入った彼らの前には、2メートル四方ほどの大きさがある青いテントが中央にポツンと立っているだけだった。

にゃお「そりゃあ、秘密基地だもん !
(´∀`*)ウフフ 施設自体は地下にあって、出入り口は市内のあちこちにあるんだよ♪」

りっちー「へ、(´・∀・`)ヘー そうなんだ~ 本格的過ぎてウソくせ~(笑)」

あまりにも現実ばなれした彼女の話は、半信半疑だった りっちーの心を完全に『疑』の方向に傾けてしまったようだ。

そんな彼を尻目に、にゃおは青いテントへスタスタと近づくと、りっちーに向かって手招きした。

テントの中に入ると、その地面にはマンホールのような円形の穴が空いていており、固定されたハシゴが地下に伸びている。中はすでに照明が点灯しているため明るい。

にゃおが先にハシゴを下りると、りっちーは慌ててそれに続いた。

3メートル程下りて、にゃおが通路に着いたその時!

「ブ、ブーー!!……プリッ♪」

にゃおの頭上で、誰もが聞き覚えのある怪音が鳴り響いた!

にゃお「ギャー(( >Д<;)もー!
りっちーやめてよー!女子の頭の上でオナラぶっぱなすなんて…
サイテー(*≧m≦*)信じらんなーい!」

りっちー「いやー( ̄▽ ̄;) なんか意外に緊張しちゃってるみたいでさー…ごめんねー(笑)」

にゃお「こんなんでヒーローとか ありえなーい…
。・°°・(>_<)・°°・。」

りっちー「え?(°д°)ヒーローって?」

にゃお「あ〜…なんでもない!ヾ(・ω・;)ノ
こっちの話だから気にしないで~」

りっちー「……にゃおー。( ̄∇ ̄)
もしかしてさー オレって…いや、なんでもねー
(^皿^)イヒヒ♪」

にゃお(こいつ…
何か察してる絶対…!( ̄▽ ̄;))

そんな茶番劇じみた会話をしていると、目の前にジェットコースターを思わせる乗り物がある事に りっちーが気づいた。

りっちー「なにこれ?これに乗って研究所まで行くの?
Σ(゚Д゚)スゲェ!! 何かテーマパークのアトラクションみたいだね!」

よく見渡せば、ここは本当にテーマパークの施設を思わせる空間になっている。

鈍い光沢を持つ壁や天井には、赤青黄色のライトラインが近未来を感じさせるデザインで通路を照らしており、子供ならずとも心躍らせる雰囲気を演出している。

地上にある倉庫とテントだけの施設からは想像もつかない近未来のプラットホームは、これから向かう研究所とやらが本物であることを彼に確信させた。

りっちー「これはもう マジでヤベー!
(((゜Д゜;))) 本物だ…ヤベーヤベー♪」

心臓の高鳴りが止まらない!
久しぶりの高揚感を味わうりっちー
それを見てホッとするにゃお
彼らを乗せたコースターは、光のラインに導かれ、にゃおの言う『研究所』へと走り出した。

やがてコースターは乗った時と同じようなプラットホームに到着する。3分程乗っただろうか?
目の前には、アルミで作られた両開きの自動ドアらしき入口があり、『ビートファイターシステム研究所』と書かれている。

りっちー「ここかぁ~( °_° )ドキドキするな~」

にゃお「案内するからついて来て~(^-^)」

中はTVアニメに出てきそうな近未来的で殺風景な廊下が真っ直ぐのびていた。
光沢のある白っぽい壁には、何に使うのか分からない装置が所々に設置されているのがわかる。

言われるがまま彼女について行くと、やがてひとつの扉の前で立ち止まった。

にゃお「にゃおです! りっちーを連行して来ました!
(>Д<)ゝビシ!!」

りっちー「連行 Σ(゚д゚lll)!? オレ何か悪い事しました~? 」

すると、『第一実験室』と書かれた鋼鉄製の扉が静かな音を立てながらスーッと開いた。

???「御苦労だったね、にゃお。…入ってきてくれ。」

扉の奥から少々渋めの男性の声が聞こえてきた。
二人が室内に入ると、そこにはSF映画に出てきそうな、いかにも近未来型の実験室といった感じで、学校の教室ほどの広さがある部屋だった。
あちらこちらに見たこともない工作機械や高性能そうなコンピュータが並んでいる。

???「よー!ヽ(゚∀゚)ノ 君がりっちー君だね?にゃおから話は聞いているよ。」

そこには、白衣を着て大きな三角ゴーグルに虹色のアフロヘアーという見た目かなり怪しいピエロのような科学者風の男が両腕を広げて近づいてきた。
一瞬身を引いてしまうりっちー。無理もない...

???「僕の名前はレオン。そうだなー、愛をこめて『ミスター・レオン』とでも呼んでくれると嬉しいな♪(^_-)-☆」

にゃお「みんなは『ハカセ』って呼んでるよー
(・∀・)」

りっちー「(*´∀`)ノ じゃあ、愛をこめて『ハカセ』で …」

ハカセ「(≧∇≦)ははははははは...誰も僕をレオンて呼んでくれないな!…」

とりあえずあいさつを済ませた三人は、ハカセの案内で隣の部屋にやって来た。
そこには、部屋の中央にたたずむ人影が...
いや、あれは!見たこともない黒いパワードスーツを着たヒーロー!
...のマネキンだった。
だが、そのデザインは、確実にりっちーのハートをわしづかみにするほどのモノだった!

りっちー「(*゚◇゚)こ、こいつはヤベー!
マジでカッコイイ!」

ハカセ「こいつは『ビートファイターシステム』
ダンスと音楽の力を電気に変換し、それを身体能力向上機能のエネルギーとして使う事で、装着者のダンサーとしての能力を格段にアップさせる事ができるんだ!」

にゃお「どう?(・∀・)りっちー気にいったでしょ?
早速着てみてよ〜!いいでしょハカセ?」

ハカセ「ああ、( ̄∀ ̄)モチのロンだ!
着てみてくれ。遠慮は要らないぞ~♪」

りっちー「.....................?」

にゃお「...?どうしたの(・・?)」

りっちー「あのさ...(^_^; 着方 教えてくれないと!」

にゃお&ハカセ「あ......( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)」

このパワードスーツは、装着者専用エリアに登録を済ませた人が入ると、自動的に最短の時間で装着を完了させてくれるらしい。
よく見ると、マネキンの前に正六角形のプレートが設置されている。ここに乗ればいいわけだ。

ハカセ「もちろんりっちーはすでに登録を完了させている。
(๑ŐдŐ)b これさえ装着すれば、今まで以上にキレキレのダンスを踊ることができるぞー!」

りっちー「よーし!\(*⌒0⌒)b行っくぞー♪
そりゃー!=^ω^)ノピョン」

勢い良く装着者専用エリアに飛び乗ったりっちー
しかし、装置はうんともすんとも動く気配がない。
その場の空気が一瞬で凍りついた 。

りっちー&にゃお&ハカセ「(・_・;)(・_・;)(・_・;)なんで?」

ハカセ「チョット待て......ナニ!?
(゜o゜; テンションレベルが足りないだと?」

装置のモニターを見つめながら焦るハカセ
それを見て動揺しまくるにゃお
さっぱり訳が分からないりっちー

はたして、りっちーはビートファイターシステムを装着することができるのであろうか?


【予告】

りっちー「え~?調整に一週間かかる~?」

ハカセ「大丈夫大丈夫!何とかしてイベントまでには間に合わせるって~♪」

にゃお「いつになったらヒーロー誕生するの?(-_-;)…」


【次回】
ビートファイターAce BGストーリー
measure 3 『誕生!ビートファイターAce』

テンション上がってキタ━(゚∀゚)━!
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